診療に対する思い
近年は猫の飼育頭数が増加しており、猫の心疾患症例を診ることが多くなりました。 猫の心疾患の原因は不明であることが多く、病態の本質を見極め、スマートに診療する必要があります。 なぜ心筋症が多いのか、なぜ心不全になってしまうのかを考えながら診療しています。 犬の心疾患で多いのは僧帽弁閉鎖不全症です。近年は多くの施設で開心術が行われており、成功率も上昇しています。 しかし、開心術をしなくてもよかった症例、しない方がよかった症例も存在します。その見極めが重要と考えています。 心エコー図検査は心臓の形、動き、内圧、速度、それと時間をみてその病態を解き明かすことが可能です。 多くの心疾患は心エコー図検査で診断しますが、多くの知識と経験が必要です。現状に満足せずに循環器診療を続けていこうと考えています。
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心エコーに
苦手意識を持つ方
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超音波検査の読み方を
さらに極めたい方
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循環器の検査の
コツを知りたい方
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プロの診療や治療を
参考にしたい方
セミナー内容
- 1. 超音波検査の診断テクニックとコツを紹介
- 2. 治療のテクニックを紹介
- 3. 質疑応答(チャット形式)